高岡市　歯科｜義歯　かわふち歯科医院（川渕歯科医院）

入歯

ぴったりと合った入れ歯を作りたい

入れ歯は、人間の口にとっては人工の異物です。補う歯の本数が多くなるほど入れ歯自体が大きくなり、感じる違和感も強くなります。また、入れ歯は自分の歯と比べると噛む力も格段に弱くなり、お食事の楽しみも少なくなってしまうのが現実です。入れ歯にもさまざまな種類があり、かわふち歯科医院ではどんな事にお困りなのかお話をじっくりと伺い、お口の中の状態を診査した上で、どの入れ歯がお口の中に合うのか相談しながら選択することをかわふち歯科医院では心がけています。

１．入れ歯の種類

入れ歯（義歯）の種類にはレジンと呼ばれるプラスチックの樹脂でできた保険適用のものと、特殊な材料を用いた保険外治療のものがあります。保険外治療で作製する入れ歯には保険適用の義歯と比較すると、安定性・耐久性・装着感に優れているものがあります。かわふち歯科医院では保険外治療の義歯をご提案するときには、各種入れ歯の特徴やメリットをお伝えするとともに、デメリットに関してもきちんとお話しています。まずは、かわふち歯科医院に遠慮なくご相談下さい

①入れ歯の厚みが気になる方へ・・・金属床義歯

入れ歯の厚みで、お口の中が狭くて気になる、厚みがあるために気持ち悪くなるなどの方におすすめしています。保険適用の入れ歯の約１/３の厚みで作製できるため、薄く装着時の違和感が少なくなります。また、冷たいものや温かいものも敏感に感じることができますので、美味しく食事ができます。
※料金　　金属床（チタン床）・・・２５万円

②入れ歯の針金が気になる方へ・・・ノンクラスプデンチャー

部分入れ歯には入れ歯を固定させるために、自分の歯に「クラスプ」といわれる金属の留め金をかける必要があります。「クラスプ」の金属部分が非常に目立つためにお口を開けたときや笑ったときなどに見た目が気になるといった方も多いと思われます。また、金属の留め金を自分の歯にかけることにより負担がかかったり、締め付ける感覚もあります。
「ノンクラスプデンチャー」なら・・・
・ 金属の留め金を使用しないため、つけているのが分からないぐらい自然で美しいです
・ 保険適用のプラスチックの入れ歯と比較すると、薄くて軽量、弾力性もあり付け心地の良い新世代の入れ歯です
※料金　　７万円〜１０万円（補う歯の本数によります）

③プカプカと入れ歯が浮き上がってくる方へ

歯が少なくなり、どうしても入れ歯が安定しない場合は、インプラントや自分の残っている歯（歯の根っこの部分）を利用して安定させることも可能です。

・インプラントデンチャー（インプラントを利用した入歯）

入れ歯を安定させるために、必要最小限のインプラント（人工歯根）を顎の骨に埋入します。埋入したインプラント体の上にホックのような特殊な金具やマグネットを装着して、インプラントと入れ歯の部分をはめ込み連結させて固定させます。「パチッ」と装着する感覚であり、入れ歯が浮き上がる・横滑りするといった状態を格段に改善することができます。

・できるだけ残った自分の歯を有効利用しましょう

歯の根っこだけ残っている・・・だからといって簡単に歯を抜く必要はありません。残っている歯の根っこを利用してキャップを被せたり、マグネットを入れ歯の中に取り込むことで、入れ歯の安定感が増すことがあります。「歯を抜かなきゃならないかな・・・」と諦める前に、まずはご相談下さい。